1. HOME
  2. お知らせ
  3. 商材開発
  4. メディカルビッグデータを用いた一般社団法人 日本気象協会との新規商材開発開始のお知らせ

NEWS

商材開発

メディカルビッグデータを用いた一般社団法人 日本気象協会との新規商材開発開始のお知らせ

当社は、日本の医療課題解決を目的に一般財団法人 日本気象協会(以下「日本気象協会」)と共に商材開発環境「Medical Data PROVISION」を利活用した新規商材開発を開始しました。

近年、気圧や温度、湿度等様々な気候の変動に伴って起こる体調不調「気象病」が注目されており、多くの人が悩まされています。また、これらの傷病以外にも花粉症やインフルエンザ等、日本人にとって身近な傷病が気象に関係しているケースが多く存在しています。
このような状況の中、薬剤費の抑制や薬価の下落に伴う採算性の悪化、製造から処方までの物資サプライチェーンの複雑化等に伴う、医薬品の供給不安が問題視されています。
この問題に対して、様々な企業/アカデミアとメディカルビッグデータ「REZULT」を利活用した共創活動を推進してきた当社と、気象・環境・防災・情報サ-ビスを通じて、安全・安心・快適な社会づくりに貢献してきた日本気象協会が共に取り組むことで、医薬品の効率的かつ安定的な供給を支援する商材を開発してまいります。

本取り組みでは、メディカルビッグデータと気象データを分析し、気象条件に即した医薬品処方量予測モデルを作成いたします。モデルを元に作成したリアルタイムの医薬品処方量データおよび予測結果はレポートやダッシュボード、データマート等お客様のご要望にあわせて提供していく予定です。

本件のリリースの詳細については下記をご参照ください。
ir_notice20240326.pdf (jast.jp)

・商材開発環境「Medical Data PROVISION」について
MDP – JAST Lab

・メディカルビッグデータ「REZULT」について
データ販売 – JAST Lab