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お知らせ

共同研究

「第 51 回日本頭痛学会総会」にて、糸魚川総合病院勝木先生と実施している共同研究の分析成果が発表されました

当社は、糸魚川総合病院 勝木将人先生 との間で共同研究を実施しております。
この度、2023年12月1日(金)、2日(土)に開催された「第 51 回日本頭痛学会総会」にて、メディカルデータを活用した片頭痛医薬品および薬物乱用頭痛に関する共同研究の分析成果が発表されました。

■第 51 回日本頭痛学会総会
 会期:2023年12月1日(金)、2日(土)
 URL :第 51 回日本頭痛学会総会

■題目
『医療レセプトデータ REZULT に基づく医原性薬剤の使用過多による頭痛の現状解析』

本研究では、頭痛患者に対する処方パターンについて、横断的研究と、経時的変化を観察した縦断的研究の2つを行いました。医原性薬物乱用頭痛が否定できない処方(以下、過剰処方)はトリプタンと複合鎮痛薬(30 錠/90 日以上)、鎮痛薬単剤(45 錠/90 日以上)としました。
研究の結果、頭痛に対して処方がされている患者のうち、過剰処方が 12.8%に認められました。また頭痛の病名がついてから2年以内に 10.1%が過剰処方を経験していることがわかりました。

(左から)勝木将人先生、山田社員[JASTLab]

本件のリリースおよび発表内容の詳細は下記をご覧ください。
「第 51 回日本頭痛学会総会」における糸魚川総合病院との共同研究成果発表について
~メディカルビッグデータ「REZULT」を活用した分析結果~

・糸魚川総合病院 勝木先生との共同研究の詳細について
共同研究 – 糸魚川総合病院 – JAST Lab